Brand

ヒストリー

それぞれのブランドに込められた絶え間ないこだわり

歴史を語り、新たな発見を与えてくれる古着

sudachiにて取扱いの多いブランドの一部をご紹介します

アメリカンカジュアル
ヨーロッパ
ワーク・ミリタリー
アウトドア・スポーツ

アメリカンカジュアル

RALPH LAUREN

1967年、ラルフ・ローレンがニューヨークで「POLO」ブランドのネクタイを発売したことがはじまり。翌年メンズウェアを手がける「ポロ・ラルフ ローレン社」を設立。ポロシャツ御三家の一角。POLO by Ralph Lauren、RRL、POLO COUNTRY、POLO SPORT、RUGBY、LAUREN RALPH LAUREN、CHAPS Ralph Laurenなど様々なブランドラインが存在(現行・終了含む)

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Brooks Brothers

1818年、ヘンリー・サンズ・ブルックスによって、ニューヨークで創業。アメリカントラディショナルの代表ブランド。ロゴに用いられている「ゴールデン・フリース(GF)」は、欧州の毛織物業界のシンボルとされているリボンで吊り下げられた子羊を表している。ラルフ・ローレンがネクタイ売り場で働いていたことも有名。

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TOMMY HILFIGER

1985年、トミー・ヒルフィガーによって、ニューヨークで創業。ブルー、ホワイト、レッドの特徴的なロゴは、船舶間の通信で用いられる国際信号旗を基にデザインされている。TOMMY HILFIGER、TOMMY JEANS、HILFIGER DENIM、TOMMY、TOMMY GIRLなど様々なブランドラインが存在(現行・終了含む)

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NAUTICA

1983年、デビッド・チュウによって、ニューヨークで創業。ラテン語で船を意味する「NAUTICAS」が由来で、ロゴはヨットの帆をイメージしている。日本での展開は、代理店を務めたDESCENTE社が2008年に撤退したが、FREAK’S STOREの独占販売契約により2020年に再上陸。

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Hanes

1901年、兄弟であるプレザント・ヘンダーソン・ヘインズとジョン・ウェスレイ・ヘインズによって、ノースカロライナ州で創業。1975年、ヘビーウェイトTシャツの定番「BEEFY-T」を発売。アメリカ2大Tシャツメーカーの一角。

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FRUIT OF THE LOOM

1851年、ロバート・ナイトによって、ロードアイランド州で創業。果物のロゴは、友人の娘が描いたりんごの絵をラベルに使用した商品が一番人気だったことに由来。アンダーウェアからキャップやフリースなどのカジュアルウェアまで幅広く取り扱う。古着人気は、Tシャツやスウェットで特に高い。アメリカ2大Tシャツメーカーの一角。

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RUSSELL ATHLETIC

1902年、ベンジャミン・ラッセルによって、アラバマ州で創業。1920年にコットン素材でつくられた現在のスウェットを開発。1938年にはスクリーンプリントを開発し、1962年に耐久性が抜群の「ラス・プリント」を発表。

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JERZEES

1983年、RUSSELL ATHLETIC社がプリンタブル・ウェアラインとして設立。初期のタグには「BY RUSSELL」の文字が刻まれている。

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ヨーロッパ

BURBERRY

1856年、トーマス・バーバリーによって、ロンドンで創業。1879年、耐久性・防水性に優れた織物「ギャバジン」を開発。1912年、トレンチコートの前身とされている「タイロッケン」の特許を取得。1924年、レインウェアの裏地に「バーバリーチェック」を採用。1999年、ブランドロゴを「Burberry’s」から「BURBERRY」に変更。ノバチェック、ハウスチェック、メガチェック、スモークドチェックなど多様なチェック模様を展開。

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Barbour

1894年、ジョン・バブアーによって、イングランド北東部のサウスシールズで創業。港湾労働者のために防水性・耐久性に優れたオイルドジャケットを発売。1936年、モーターサイクル仕様のライダースジャケット「インターナショナル」を発表。英国王室御用達ブランドとして、エリザベス女王やキャサリン妃も愛用。

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FRED PERRY

1952年、プロテニス選手フレデリック・ジョン・ペリーによって、ロンドンで創業。ペリーは卓球で世界チャンピオンになった後に、テニスで史上初のグランドスラム(四大大会制覇)を達成し、テニスの神様と称される。ロゴの月桂樹はウィンブルドンのリースがモチーフ。襟と袖にティップラインと呼ばれる2本のラインが入ったポロシャツ「M12」は通称「フレッドペリーシャツ」と呼ばれ、長く愛されている。ポロシャツ御三家の一角。

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LACOSTE

1933年、プロテニス選手ルネ・ラコステによって、フランスで創業。ワニのロゴは、ルネの試合を見たジャーナリストが「その戦いはワニのようだった」と記事に書き、アリゲーターというニックネームをつけたことが由来。定番のポロシャツとして今なお愛される「L.12.12」はブランド最初の商品で、「L」はラコステ、最初の「1」は鹿の子素材、「2」は半袖、最後の「12」は12番目の試作品を表す。ポロシャツ御三家の一角。

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DIESEL

1978年、レンツォ・ロッソによって、イタリアで創業。「ディーゼル燃料のように世の中を活気づけたい」との思いで名付けられた。斬新なデニムで一世を風靡する一方、「プレミアム・カジュアル・ウェア」という立ち位置で幅広い商品展開を行う。ニューヨークコレクション「ディーゼル・ブラック・ゴールド」や、セカンドライン「55DSL」も展開。

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ワーク・ミリタリー

LEVI’S

1853年、リーバイ・ストラウスによって、サンフランシスコで創業。炭鉱労働者用の作業服が始まりで、1873年に金属リベットでポケットを補強したワークパンツを生み出し、1890年にロットナンバー導入により不朽の名作「501」が誕生。1971年、ロゴをLEVI’S(キャピタルE/ビッグE)からLevi’s(スモールe)へ変更。スキニーの「606」や、ブーツカットの「517」など様々な品番が存在。

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Lee

1889年、ヘンリー・デイビット・リーによって、カンザス州で創業。当初は食品や日用雑貨の卸商で、1911年に自社工場でのデニム製造を開始。1924年、13ozデニムを使った「Lee COWBOY」を発売、後の「Lee RIDERS」、定番モデル「101」へと受け継がれる。1926年に世界で初めてジッパーフライをデニムに採用。丸いバックポケットが特徴。

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Wrangler

ノースカロライナ州のハドソンオーバーオール社(後のブルーベル社)が、1943年に「Wrangler」の商標を持つケーシージョーンズ社を買収、1947年にブランド展開。同年、「11MW」を発売。「Wrangler」はカウボーイの意味で、タフさだけでなく美しさ・かっこよさを重視。「W」のポケットステッチが特徴。

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Dickies

1922年、いとこ同士のC.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーによって、テキサス州で創業。1923年に石油労働者向けに作られたワークパンツ「KAHKI」は、1967年に発売された「874」に受け継がれ、100年続く名作となる。

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Carhartt

1889年、ハミルトン・カーハートによって、ミシガン州で創業。路面電車「カー」とアメリカの中西部地域「ハートランド」がブランド名の由来。ワークウェアとしてのオーバーオールは当初からの主力製品。ダック生地を使用したデトロイトジャケットも人気。1997年、カジュアルラインの「Carhartt WIP(Work in Progress)」を発表。

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Schott

1913年、兄弟であるアーヴィン・ショットとジョン・ショットによって、ニューヨークで創業。当初はレインコート屋であった。1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット「Perfecto」シリーズを発売。1950年代に星型のスタッズをエポレットに配した定番モデル「ワンスター」を発売。

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ALPHA

1959年、サミュエル・ゲルバーによって、テネシー州で創業。アメリカ軍に納入するフライトジャケットの製造がはじまり。「M-65」フィールドジャケットや、「MA-1」フライトジャケットなど歴史あるシリーズ多数。

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AVIREX

1975年、ジェフ・クレイマンによって、ニューヨークで創業。ブランド名は、ラテン語の「AVIATOR(飛行家)」と「REX(王様)」を組み合わせた造語。1975年、「A-2」フライトジャケット発表。1987年、アメリカ空軍の依頼により「A-2復刻版」を制作。

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アウトドア・スポーツ

THE NORTH FACE

1966年、夫婦であるダグラス・トンプキンスとスージー・トンプキンスによって、サンフランシスコで創業。登山が困難な山岳の北側(ノースフェイス)が由来で、ロゴはヨセミテ国立公園のハーフドームがモデル。最初の商品は、スリーピングバッグ(寝袋)。「サミット」、「ヌプシ」、「デナリ」など様々なシリーズを展開。日本ではゴールドウイン社が商標権を買い取り、オリジナル商品を販売。

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patagonia

1965年、登山家のイヴォン・シュイナードによって、カリフォルニア州で「シュイナード・イクイップメント」創業、1973年に「patagonia」ブランド設立。イヴォンはTHE NORTH FACEの創業者ダグラス・トンプキンスと若い頃からの親友。ロゴは、アンデス山脈のフィッツ・ロイ山の稜線がモデル。フリースの生みの親であり、1985年にモルデン・ミルズ社と共同開発した「シンチラ(Synchilla)」はロングセラー。

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Columbia

1938年、ポール・ラムフロムによって、オレゴン州で創業。1984年、アウタージャケットとインナージャケットをジッパーで着脱し、気候に合わせて3ウェイの着こなしができる「インターチェンジシステム」を開発し、これを採用したバガブーパーカは全米で大ヒットを記録する。「マルチポケットフィッシングベスト」、「バハマシャツ」などのフィッシングアイテムも充実。

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L.L.Bean

1912年、レオン・レオンウッド・ビーンによって、メイン州で創業。ゴムのボトムと革のアッパーのアウトドアブーツ「メイン・ハンティング・シューズ」の製造・販売から始まった。キャンバス生地の「ボート・アンド・トート」、厚手のネルシャツ「シャミー・クロス・シャツ」などの名作は根強い人気。

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WOOLRICH

1830年、ジョン・リッチとダニエル・マコーミックによって、ペンシルベニア州ウールリッチで創業。1850年、ハンティングの誤射を防ぐために赤と黒の「バッファローチェック」を開発、シャツをはじめ様々な製品を発売。1972年には、アラスカのパイプライン建設作業者向けの「アークティックパーカ」を開発。

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Champion

1919年、サイモン・フェインブルーム兄弟によって、ニューヨークで創業。セーターの販売からはじまったが、スウェットがキャンパスウェアとして採用されてから、若者の間に急速に浸透。1934年、タテ向きに織られていた生地をヨコ向きに織る事でタテ縮みを解消する「リバースウィーブ」を開発。1952年、ヨコ縮みに対応するため、サイドに伸縮性のある「エクスパンションガゼット」を採用。「3連プリント」、「目無し」、「染み込み」、「ランタグ」、「単色タグ」、「トリコタグ」など年代によってデザインやタグに変遷があり、コレクターが多い。

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NIKE

1968年、フィル・ナイトとビル・バウワーマンによって、オレゴン州で「BRS(ブルー・リボン・スポーツ)」創業。当初は、日本のオニツカタイガー(現アシックス)のアメリカにおける代理店であった。1971年、「NIKE」ブランド設立。ロゴの「スウッシュ(Swoosh)」 は、ギリシア神話の勝利の女神「ニーケー」の翼がモデル。「AIR FORCE1」(1982年)、「AIR JORDAN 1」(1984年)、「AIR MAX 95」(1995年)と次々と人気モデルを投入。

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adidas

1920年、兄弟であるルドルフ・ダスラーとアドルフ・ダスラーによって、ドイツで靴製造会社「ダスラー兄弟商会」を創業。1948年、ダスラー兄弟商会解消に伴い、アドルフ・ダスラーがアディダスを設立。1965年、テニスシューズ「ハイレット(後のスタンスミス)」、 1970年、バスケットシューズ「スーパースター」を発売。2003年、山本耀司とのコラボブランド「Y-3」を発表。月桂樹がモチーフの「トレフォイルロゴ」を用いた、ファッション性重視の「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」の古着人気が高い。

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PUMA

1948年、ダスラー兄弟商会解消に伴い、ダスラー兄弟の兄ルドルフ・ダスラーがルーダ(後のプーマ)を設立。1968年に発売したスエードアッパーのトレーニングシューズは、後の「スウェード」として様々なモデルが展開されている。

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